採寸方法

窓の採寸が必要になります。必ずマニュアルに応じてご対応ください。 

 

採寸前の注意事項


ブラインドを支える為のブラケットを設置にする際に専用ビスを打ち込む為、ブラケット下地は木材の下地がなければなりません。下地が木材以外の場合は設置しないでください。金属、石膏ボードなどでは十分な強度が保てず、ブラインドの落下といった事故につながるおそれがあります。

採寸は必ず窓枠の仕上げ施工(クロス・塗り壁など)が終了してからミリ単位での計測を行なってください窓枠仕上げが未施工でのご発注の場合、収まらなかったり、窓枠との隙間が空き過ぎてしまったりする恐れがあります。ご注意ください。

 

準備するもの


  • メモ用紙、筆記用具、メジャーまたはレーザー計測機械など

計測にはレーザー計測機を用いると一人でも簡単に行えるのでオススメです。また、同じ窓でも1mm単位でサイズが異なっている場合があります。必ず取り付けるすべての窓の採寸を行なってください。

 

 

 

「内付け」設置の場合


 窓枠内サイズの採寸が必要 

内付け

 

 

 

 

 

 

  • 幅(W):窓枠内寸法 ※製作時に自動的に-6mmいたします。(±3mmの公差が生じる場合があります)

  • 高さ(H):窓枠内寸法

  • 製作高さ寸法は+10~30mm程度の公差が生じます。

 

幅・高さ共に窓枠内を採寸してください。特に幅については窓枠の上・中・下の3点を採寸し、必ず最小値を選んでください。また、窓枠内側の天井にブラインド設置が可能な奥行きがあるか必ずご確認下さい。

たすき計測を必ず行ってください。上・中・下の3点及びたすき計測の結果、窓にゆがみがある場合、商品と窓枠のクリアランスが三角形になること、ブラインドが引っ掛り降りてこないこと等が発生します。

 

 

 

 

内付け設置:一つの窓枠にブラインドを2連(2分割)で設置する例

 窓枠内サイズの採寸が必要 

  • 幅(W):[ 窓枠全長の実寸サイズ ] ÷ 2(製作時に自動的に-6mmしますが公差が生じる場合があります)

  • 高さ(H):窓枠内寸法

※上下コードタイプの場合、左右に操作コードがある為、分割すると中央で操作コードが絡まる恐れがあります。

 

0001 (26)

 

 

 

「外付け」設置の場合


 窓枠+かぶり寸法が必要 

外付け

 

 

 

 

 

 

  • 幅(W):窓枠外寸法

  • 高さ(H):窓枠外寸法

  • 製作高さ寸法は+10~30mm程度の公差が生じます。

  • 幅・高さ共に窓枠外を採寸してください。上下左右にかぶり寸法が必要です。

 

 

 

 

操作コードの標準長さ


【コードタイプ、上下コードタイプ】
商品本体の高さ寸法(Y) 操作コード長さ(Y2)
 Y≦749mm  Y2=406mm
 749mm<Y≦1066mm  Y2=(2/3)*Y mm
 1066mm≦Y  Y2=(1/2)*Y mm

コード、上下コードの長さ

 

 

 

 

 

 

【ループコードタイプ】
商品本体の高さ寸法(Y) 操作コード長さ(Y2)
 260mm≦Y<650mm  Y2=406mm
 651mm≦Y<914mm  Y2=610mm
 915mm≦Y<218mm  Y2=914mm
 1219mm≦Y≦1523mm  Y2=1219mm
 1524mm≦Y≦2133mm  Y2=1524mm
 2134mm≦Y≦3000mm  Y2=2134mm

 

ループコードの長さ

 

 

 

 

 

 

 

 

高窓の場合はご希望の操作コードの長さをご指定下さい

 

20180301-1

 

  • ご希望の長さがある場合はご注文時にご指定ください。指定寸法で製作されます。

  • 高窓に設置する場合、窓枠上部から手元までの長さを計測してください。

  • 吹き抜けなどの高窓の場合は、必ずループコードタイプにしてください。